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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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cb9a3715.jpegあけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

去年は色々有りましたが、今年は去年出来なかった事を実現させようと思っています。

さて、今年はどんな年になるでしょうか。


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11月も後半に入ってそろそろ寒い日が多くなってきました。ただ、まだまだ本当の寒さはほとんど来てませんね~。

やはり本格的な寒波はクリスマス辺りでしょうか。
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この寒さが来るとピグミードロセラがムカゴを作り出しますが、今年もそろそろ出来てきました。
これから徐々にムカゴも増えてくるので、順次植え付けないといけません。

ムカゴも種類や個体によって出来る時期に差が有りますが、ここで何とかムカゴが出来ると絶種の危機をとりあえず脱出できる品種も出てきます。^^;

fed6e2fb.jpegそんな中サラセニアの種も発芽しています。
これは秋に鞘の中ですでに発芽してしまっていた物ですが、発芽していた物は数本ですが、やはりスイッチが入っていたようで次々に発芽してきました、こんな種を一度乾燥させると発芽しない種になりかねません。
時期が悪いんですが、多少暖かくしてこのまま成長してもらわないといけません・・・。^^;

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今年は例年に比べると冬の訪れが遅いようです・・・。

この頃は次第に冬が短くなっているようで、紅葉シーズンがどんどん遅くなっている感じです。

熱帯産の植物を栽培する物にとっては有り難い事ですが、花が狂い咲きしたり新芽がでかかったりで、秋が長いと休眠期を持つ植物にとってはあまり良くないようです~。

5d2007b2.jpeg先日栽培場で発見した物ですが、11月に咲いたのは初めてです。

フラバの花ですが、良く8月から9月にかけて咲いたりしますが、今年は10月になっても花茎を上げる株が有り、冷夏の次は暖冬と植物もかなり悩んでいるのかもしれません。

これで枯れることはないんですが、この時期花が咲いてしまうと来年は咲かないかも知れないので困るんですよね~・・・。(-_-;)

11月後半には本格的に寒くなると思うので、それまでにもう一度花芽ができると良いんですが、そんなことで植物に影響は無いのかちょっと心配です・・・。(-.-)
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もう一つ、こちらは暖冬で咲き残っている Byblis aquatica です、夏場は緑色をした植物でしたが、気温が下がってきて紅葉したようです。
これも B.liniflora 同様自家受粉をするので、簡単に種が取れるます。
これは数年後にはかなり普及するかもしれませんね・・・。


 

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ちょっと前ですが、ついでが有ったので自生地を見てきました。

朝晩肌寒い風が吹くようになってきて、めっきり秋めいてきましたが、自生地ではまだ花を咲かせている植物が有りました。
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黄色い花はミミカキグサ(Utricularia bifida)です。

夏の最盛期と違って花茎が短くなって、地面すれすれで咲いています。

名前のとおりのミミカキ状の果実がいくつも見られました。

0c0c78c1.jpegこちらはホザキノミミカキグサ(Utricularia caerulea)の花です、夏よりも濃い色の花が咲いています。

これらの花も11月には無くなって、今度は冬がやって来ます。

他にもモウセンゴケ(Drosera rotundifolia)やイシモチソウ(Drosera peltata )、トウカイコモウセンゴケ(Drosera 'Tokaiensis'9などが生えていますが、イシモチソウはこの時期痕跡と残すのみになっていました。
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こちらはモウセンゴケですが、まだ冬芽になっていませんね~・・・、もう少し寒くなって11月頃になると冬芽になると思います。
やはり水が好きなようで、常に水が流れている場所に沢山生えていました。


21777fc4.jpegトウカイコモウセンゴケですが、これははっきりして冬芽を作らないので、モウセンゴケよりも寒さに弱い種類ですが、適応範囲が広いので次第に自生地を拡大して行っているようです。
コモウセンゴケが生えていない地域でもこちらは結構生えています・・。

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b06c6b79.jpegサラセニアですが、沢山株が有ると、どうしても病気が発生して枯れていく株が有ります、沢山有るものなら良いんですが、一株しかないものは枯らしたくないですね~。

殺菌剤などもかけますが、効果の方は今一です。(-_-;)

原因は用土の中のカビですが、通常どこにでも居るものなのでどうしようもありません。

18376d9d.jpeg専門家の話では、有用細菌が減少してバランスが崩れた時に植物に影響が出るので、水道水などの塩素が良くないという話が有りました。

ただ、水道水を使う以外に中々水を確保するのは難しいので、やはり水道の水を使うしかありません。
濾過して塩素を取り除くという手も有りますが、効果のほどは不明です。

そこで考えたのが銅イオンの殺菌作用です。

腰水が古くなったり、用土が古くなってくると、どうしても雑菌が増えて病気が出やすくなるので、腰水の中に銅板を入れてそれで殺菌出来ないかと思ったんですね~・・・。

銅板を買ってきて適当な大きさに切って入れても良いんですが、銅って結構高いので、何か無いかと周りを見ると・・・、有りました。

そうです10円玉です。(^^)v

これは青銅なので、95%は銅で出来ています、これならわざわざ板を切る手間も無く、簡単に手に入るので非常に使いやすい!!。

さっそく入れてみましたが、どうも効果は有るようです。

例年数鉢は病気が出ていたものが、今年は10円玉を入れたところではほとんど致命的な病気は出ませんでした。

逆に入れていない箱ではある程度病気を確認したので、かなりの効果が期待できそうです。

まだ入れ始めて半年ほどですが、これからは全ての容器で試してみようと思います。

あまり量が多いと植物に影響が出る可能性も有りますが、少量なら問題ないと思います。

これで立ち枯れを根絶できれば良いんですが、原因は一つではないので、ちょっと難しいかもしれませんね。

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この頃は無菌培養で希少性が有る植物も簡単に大量培養が出来るようになったので、今までは写真でしか見ることがなかった植物も簡単に手に入れることが出来るようになりました。

特にヨーロッパでは盛んに行われているようで、インターネットと航空便の普及で、地球の裏側から簡単に手に入れることが出来るようになったのは非常に嬉しいことですね。

これもここ10年ほどのことで、それ以前は手紙でのやり取りなどが一般的で、海外から植物を輸入することなどはほとんど考えられないことでした。
まさに21世紀になって時代の進歩を感じるところです。

前置きが長くなりましたが、そんなヨーロッパから今年入手した新顔の植物です。

f300edbc.jpegSarracenia purpurea subsp. venosa var. montana と言うことで入手したものです。
これも限られた所に自生する植物で、オリジナルの個体はほぼ入手困難な物だと思います。
自生地の写真も中々見ることが出来ないので、どんな植物かもはっきりしませんでした。
これはまだ小さな株なのでなんとも言えませんが、venosa と言う割にはどちらかと言うと北方系の物の特徴が有る様な気がします。
ただ他の個体とは色や形が微妙に違うので、これからどうなるのか楽しみです。

100ffa4e.jpegもう一つ、Dionaea ですが、「Fuzzy Tooth」と言うものです、「Fused Tooth」とも呼ばれる物で、クシの部分がくっ付いた形になるのが特徴です、これも昔からあるものですが、中々入手できなかったものです。

こんな物が簡単に手に入るようになったのも、やはり時代の進歩を感じますね~・・・。

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お盆ですが・・・、特にすることもなく、墓参りぐらいですが・・・。

今日は寒天を煮て種蒔の準備をしてました・・・。(^^ゞ

05582131.jpegふと玄関先見ると、見慣れぬ花が咲いていたので、なんだろうと見てみたら今年買った十月桜が早々と咲いていました。
病気で落葉した枝があったので、新芽が早く出たようです。

まあ、取り合えす立秋も過ぎたことだし、これからは段々涼しくなるかもしれませんね~・・・って、夏本番はどこへ・・・。 _(~_~;)

0c23d4ec.jpegまあ、それなりに暑いので、まだまだ大変です。この頃は夜温が下がらないのでこんなのも高温障害が出ていました。
D capensisのnarrow leafですが、新芽が白くなってしまいました、これがもっとひどくなると枯れてしまいますが、これぐらいならまだ大丈夫でしょう。
アルバはもっと弱いので、この頃大きな株が余り無くなってしまいました。

d01014a1.jpegお盆を過ぎると、サラセニアの種蒔の準備をしないといけません。
フラバなどの早めに咲いた物はそろそろ種が熟してくる頃です、これを取りまきすれば、9月中に発芽する可能性が高いので、早く成長させることが出来ます。
写真はレウコ系の八重咲の物ですが、これも種が取れそうです、これは9月の初め頃に収穫の予定です。

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今年は梅雨明が遅く、未だに空模様が安定しません・・・。(-_-;)

まあ、その分昼間の気温は低いんですが、湿度が70%とかあって、ちょっと動くと汗びっしょりになります。

熱いのも大変ですが蒸し暑いのはもっと嫌ですね。

熱い時に雨が降るとその後は涼しくなったりするんですが、この頃は雨が降っても涼しくなるどころか、湿度が上がってまるでサウナのような感じになって、余計蒸し暑くなります。

1ed4a43b.jpegまあ、ネペンを栽培するならこれぐらいがちょうどいいのかもしれませんが、他の植物にはちょっと良くないかもしれませんね~。
(サスガに低地性ネペンは調子が良いですね)

良くない中には、昼間の気温が高いのはしょうがないんですが、これが夜になってみ下がらないので、結局高温障害が出る植物が多くなります。

650f7c2c.jpeg温度計を見てもらうと分かりますが、昼間は雲が多かったりするので31℃ぐらいですが、これが夜の12時を過ぎても28℃以下になりません、しかもこの時間帯は湿度が80%ぐらいあるので、非常に蒸し暑く感じます。

せめてもう2~3度下がってくれると良いんですが・・・、いつになったら梅雨明するのか・・・。(-_-;)

ちなみに今度の日曜日は関西集会です。(^^ゞ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=tansakukai&P=3

ちまちまと準備をしています。^_^;

プレゼントなども用意しているので、興味のある人は是非に・・・。

予定としては。
12時半ぐらいから会場は開けます。
1時から開始ですが、最初に展示品の説明などしようかと思います。
その後にQ&Aなどをしようと思いますが、人数などで時間は調整します。
3時ぐらいから即売を行います、レアモノ多数ですが、数が少ないので欲しいものが上手く手に入れられるかは運次第です・・・。(^^ゞ

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