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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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何かと忙しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。(^^ゞ

サラセニアの植替えなどをせっせとやっていましたが、まだまだ終わりそうにありません、今年も大部分は放置です・・・。^^;

そんなことでやることも色々あるんですが、次第に暖かくなってきて色部tも動き出しました。 
2e254b7c.jpeg

こちらはご存知モウセンゴケ、この前までは動きがないと思っていたらかなり展開してきました、用土が痛んでいる物は今のうちに植え替えないと・・・。




401b4a84.jpeg

こちらのハエトリ君は既に花芽が出てきました、他の物はほとんど動きがないというのにちょっとフライングではないでしょうか・・・。^^;
 



 

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色々忙しくかなりさぼってました。^^;

6439f0c7.jpeg2月と言えばサラセニアその他の植替え時期ですが、休みと言うのに朝から雪で非常に寒い一日となりました。

今日は寒いので植え替えは中止です。

早くやらないといけないんですが、中々はかどりません。

実生も沢山有って、鉢上げしないと次の種を蒔く場所がないので困ってます。

実生の鉢上げからやっていますが、これを早急に終わって何とか3月中には植替えを終わらせないと・・・。(´・ω・)_

 

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いよいよネペンツアーも最後の日になりました。

この日は東京組は早朝に帰って行きましたが、こちらは夜の便のため一日時間があります、そこで別に自生地に行ってみました。

今度はN northiana とN albomarginataです。
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N northiana は栽培が難しく中々大きくなってくれない種類なので、どんな所に自生しているか興味がありました。

そして行った所は切り立った岩山で、N northiana はそこの垂直の岩壁に張り付くように自生していました。

今までN northiana の成長した株を見たことが無かったので、岩の割れ目に根を下ろして、直径70cmも有ろうかと言う大きな株が袋をぶら下げている姿は圧巻でした。

da5490c7.jpeg根を張る隙間も土もないところでどうしてこれだけ大きい株になることが出来るのか、このあたりに栽培のツボもあるかもしれません。

いやはや驚きです・・・。w( ̄▽ ̄;)w



d9e38b9a.jpeg次に行ったのはN albomarginata の自生地です。ここも岩山でしたが、ここは山が木々に覆われていて、明るい林床の岩や腐葉土の上に沢山の株を見ることが出来ました。
N albomarginata も小さいうちは栽培が結構難しい種類ですが、やはりこういった環境に自生するためなのかもしれません。

そんなネペンに別れを告げて帰国してからは、残して行った仕事の山を整理するのにしばらくかかってしまいました・・・。(^^ゞ

また行きたいですね~・・・。

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さてさて、いよいよ念願のバリオ突入です。

940c2911.jpeg
朝空港に行ってチェックインではいつもの儀式です・・・。(^^ゞ

各自、手荷物とともに体重測定します。

どうしてかと言うと飛行機が小さいんですね~・・・。

360b0b0f.jpeg19人乗り出そうですが。

これです・・・。

かなり古い飛行機のようですが、果たして大丈夫でしょうか・・・。^_^;
(ツインオッターという20年ぐらい前の飛行機だと言うことです)


971b707a.jpeg乗ってみるとコックピットが丸見えでした・・・。
w( ̄o ̄)w オオー!

終始操縦席の様子が確認できます。(^^ゞ


これは中々見られない光景だと思います。
古い飛行機だけあってほとんどの計器はアナログでした。^^;


9d347b3a.jpeg着陸する時もコックピット越しに目視で滑走路を確認出来ます・・・。(~_~;)

いやいやすごいですね。

バリオは陸の秘境だそうで、以前は陸路が無く車も分解してヘリコプターで運んでいたとか。
陸路もただ山を切り開いただけの道なので、クロカン並みの性能がないと走破出来ないと思います。

空港の外はすぐに泥道で、見かける車は全てハイラックスでした・・・。^_^;

バリオは標高が1000mほどあるので、気温が低めで朝晩は過ごしやすい環境です、ただ昼間はやはり暑くなり日向はかなりの物でした、そして湿度が高いのでちょっと動くと汗が出てきます。

そしていよいよ自生地突入。
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宿のすぐ横からN stenophyllaが生えていました。

この種類はこのあたりでは一番多いようで、とにかくどこに行っても明るい所なら必ず生えていました。




f7db1375.jpegそして念願のN veitchiiです。

ツルが伸びないので地面からいきなり生えているような感じです。

ツボも枯葉などに半分埋まるような感じのものがほとんどでした。

b75f3acd.jpegこんな感じで地面に並んでいるので、細長くならずに丸い形になったのかもしれません。

それにしてもあるところには足の踏み場がないほど生えています、すごいですね~・・・。(*^^)v


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他にはN reinwardtianaなんかも有りましたが、非常に数は少ないですね。

このあたりの土地は砂と粘土が交互に層になっていて雨水が土に表面を流れて地面に浸透しないために貧栄養な土地が出来るのかもしれません。

9b9893f9.jpeg砂は細かい珪砂で、そこをタンニンを大量に含んだ水が流れる様子は独特でした。



* ちなみに確認してはいませんが、地図などにはBAREOと言う表記が出てきますが、現地ではBARIOと言う表示しか出てきません。
BAREOと言うのは古い表記かもしれません、BAREOもBARIOも同じ所だと思って良いと思います。

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クチンからミリに移動です、目的地のバリオへの中継地点です。

ここで見られた物は N gracilis, N mirabilis var. echinostoma, N rafflesiana, N bicalcarata, N ampullaria とそれらの交配種です。

ここでもジャングルに分け入れば色々見られたかもしれませんが、郊外の道路を作った時に削った山の斜面に沢山生えている所が有るというので行って見ました。
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そこは日当たりのいい乾燥した砂地の斜面ですが、たくさんのネペンが生えていました。

やはり養分が無い砂地では他の植物は満足に成長できないのだと思いますが、そんな所こそネペンにとっては絶好の環境なのかもしれません。

e025cd67.jpegここにあったN mirabilis var. echinostomaですが、中々いい形をしています。(*^^)v

他にもN rafflesianaとの交配やN ampullariaとの交配と思われる株が沢山ありました。




867a9ecf.jpegN ampullaria ですが、斜面の最上部に大きな株が大量に有りました。

沢山の花を咲かせていたので、これからも多くの実生を生んでいくと思われます。

ここの物はツボの大きさも小さく、栽培品と大差ないものでした。

砂地でかなり日当たりがいい環境なので、乾燥気味なために大きなつぼが出来ないのかもしれません。

dbab65c2.jpegこれは少し離れた所で見つけたN rafflesianaです。

N rafflesianaもバラエティーは非常に多く有りましたが、こんな白いタイプも結構見かけました。

この日は昼から市内観光などもして、色々楽しめました。

いよいよ次はバイオに突入です・・・。

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JCPSのネペンツアーに参加してきました。(*^^)v

今回の行き先はボルネオ。

クチンからサラワクです。

見られた物はN gracilis、N mirabilis、N bicalcarata 、N rafflesiana、N ampullaria そして、バリオ(bareo)ではN veitchii、N stenophylla、N hirsuta、N reinwardtiana 。
シークレットポイントでN northiana、N albomarginataを見ることが出来ました。
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自生地の様子は順に紹介していきます。(^^ゞ



まずは日本からクアラルンプール経由でクチンに入りました、ここでクチン周辺の自生地を見学。

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雑草のように生えるN gracilisやN mirabilisを見ながら初めて見る自生地のN bicalcarata に圧倒されました。

やはり自生地の物は違いますね~・・・。

51b02640.jpeg他にもあちこちにN rafflesiana が生えていたりしました。

植物園でも中々見ることが出来ないような大きな株が木の間を縫うように走ってあちこちに袋をぶら下げている様は圧巻でした。


a8696879.jpeg少し離れた自生地では、密林の中に大きなツボのN ampullaria が有り、その大きさも植物園で見られる物を圧倒していました。

やはり本物は自生地で見ないと分かりませんね~・・・。

ホテルの帰ってからはビールで乾杯して時間がたつのも忘れて賑わっていました。(*^^)v
やはりこうゆう旅は良いですね・・・。

次はMIRIに移動です・・・。
 

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近隣の自生地をうろついていました。

梅雨真っ只中で前日の天気予報では午前中までは時々雨というものでしたが、未明まで降り続いた雨も上がって心配された天気も問題なく山歩きが出来ました。
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色々見て回ったんですが、季節ごとに見られる花が違うと言うことで、ちょっと早いんですが久しぶりにヒメタヌキモの自生地をのぞいて来ました。

残念ながら花は咲いていませんでしたが、多くの植物体が確認できたので、夏場にもう一度確認に来ようと思います。

120fadd0.jpeg他の自生地ではすでにミミカキグサの花も咲いていて夏の到来を感じさせていました。

その後、イシモチソウやコモウセンゴケなどがある自生地などを回って来ましたが、やはりこの季節に雨後の晴れ間と言うのは気温と湿度が高く、体力的には結構大変でした。^_^;

この頃運動不足で体力が落ちているので、少し運動をしないといけないと言うのを痛感しました・・・。(^^ゞ

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さて、この前言ってた新刊本が発行されました、もう少ししたら書店に並ぶと思います。
http://mizuyarinikki.blog.shinobi.jp/Entry/339/
76f25bbc.jpeg
さすがにオールカラーということで、最初から最後まで写真が並んでいて、これが¥2000では安いんじゃないかと思われる出来です。

記載している種類も今まで出一番多く、ほとんどの物が載っていると言う形です。

e2c8c2af.jpeg中身が濃い分細かい突っ込みどころも沢山ありますが、まあそれを差し置いても良い出来だと思います。( ^ ^ ゞ

ベテランでも見たことが無い種類も沢山載っているので、買って損は無いと思います。



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