この時期になると多くなって、新芽などをかじるので被害が増えてきます。
殺虫剤は効きにくく専用の薬剤を使うことになりますが、これが中々使いにくいし効果がいまいちで困ります。
薬と言うと一般的には、「ナメキール」に代表される粒状の置き型の薬なんですが、効果はかなりありますが、これは水分を含むとカビが生えてくるので、中々使いにくいと言う欠点があります。
この粒状の物意外で水で希薄して使用するタイプの薬もあります、一つは「ナメキール」と同じ成分を使った「マイキラー」と言う薬でもう一つはナメクジが嫌いな銅を成分の一つとしている「サンヨール」と言う薬です。
サンヨールは殺菌殺虫剤として使われる薬で、アブラムシのような小さな虫と、うどん粉病のようなものには効くので、予防的に使うことがよくあります。
この「サンヨール」はナメクジにも効くとありますが、ある程度効くと言うぐらいで、直接ナメクジにかからないと効き目はほとんどありません。
これに対して「マイキラー」は薬を撒いた上をナメクジがと通っただけでナメクジを殺してしまいます。
非常に効果の高い薬ですが、この薬の有効成分がメタアルデヒドと言う物で、これが去年劇物指定となり、一般的には販売されないようになってしまいました。
とりあえずしかるべきところでは同じような薬は買えますが、近くには売っているところも無く、販売しているところを探さないといけません。
後はそんな劇薬をほいほい使っていいものかどうかという話も有るので、使用方法を考え直さないといけないかもしれません。
説明書には植物にはかけないようにとありましたが、食虫植物には使ったことが有りませんが、普通の植物にはそれほど害は無いようです。
ただダンゴ虫なども死ぬぐらい強力な薬なので、頻繁に使うのは問題でしょうね~・・・。
とにかく今有る物がなくなると、簡単に入手出来なくなると思うので、今後どうするかですね・・・。
* メタアルデヒドについては海外でも問題になってるようです。
http://nahmeton.blog.eonet.jp/default/cat3426919/index.html
一種類だけの植物を植えても良いんですが、イシモチソウのように一年の半分以上が休眠期のものは鉢が寂しいので、他の植物を一緒に植えたりしています。
この鉢も最初はイシモチソウと野花菖蒲を植えてあった物ですが、今ではいろいろな物が植えてあります。
季節柄イシモチソウの花が咲き出して、いっちょにトキソウも咲いています。
もう少しすると野花菖蒲やサギソウも咲くと思います、肥料をやらないのでイシモチソウ以外はあまり良い生育では有りませんが、花も咲くので悪い環境でもないようです。
他にモウセンゴケも植えてありますが、多少日照不足で生育はあまりよくないですね~、やはり全ての植物を満足させるのは難しいかもしれません。
この所忙しいのと、ネタが無いのでしばらくサボっていました。(^^ゞ
大寒の時は暖かく、立春の時は寒いと言う変な気候ですが、確実に春は来ているようです。
暖冬のせいでしょうか、10月桜が去年から咲き続けています。
まだ梅が咲いていませんが、もうすぐ咲きそうです、この桜は何時まで咲いているんでしょうか。(^^ゞ
こちらは以前紹介したトランカータの実生苗です。
小さいながらもいくらか色が付いて来ました、水槽で蛍光灯しか当らない環境でこれだけ色がつくということは結構期待が出来そうですね~・・・。
一度ぐずりだすとなかなか大きくなってくれなかったりするので、このまま上手く成長してくれると良いんですが・・・。
ちなみに今度の日曜日は関西集会です、1時から早売りをするので、皆さん早めに集まってください。(^^ゞ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=tansakukai