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食虫植物など、限られた場所にしか生えない植物の栽培日記です。
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この時期になると多くなって、新芽などをかじるので被害が増えてきます。
殺虫剤は効きにくく専用の薬剤を使うことになりますが、これが中々使いにくいし効果がいまいちで困ります。

薬と言うと一般的には、「ナメキール」に代表される粒状の置き型の薬なんですが、効果はかなりありますが、これは水分を含むとカビが生えてくるので、中々使いにくいと言う欠点があります。

84a9d8be.jpegこの粒状の物意外で水で希薄して使用するタイプの薬もあります、一つは「ナメキール」と同じ成分を使った「マイキラー」と言う薬でもう一つはナメクジが嫌いな銅を成分の一つとしている「サンヨール」と言う薬です。

サンヨールは殺菌殺虫剤として使われる薬で、アブラムシのような小さな虫と、うどん粉病のようなものには効くので、予防的に使うことがよくあります。
この「サンヨール」はナメクジにも効くとありますが、ある程度効くと言うぐらいで、直接ナメクジにかからないと効き目はほとんどありません。

これに対して「マイキラー」は薬を撒いた上をナメクジがと通っただけでナメクジを殺してしまいます。
非常に効果の高い薬ですが、この薬の有効成分がメタアルデヒドと言う物で、これが去年劇物指定となり、一般的には販売されないようになってしまいました。

とりあえずしかるべきところでは同じような薬は買えますが、近くには売っているところも無く、販売しているところを探さないといけません。

後はそんな劇薬をほいほい使っていいものかどうかという話も有るので、使用方法を考え直さないといけないかもしれません。

説明書には植物にはかけないようにとありましたが、食虫植物には使ったことが有りませんが、普通の植物にはそれほど害は無いようです。
ただダンゴ虫なども死ぬぐらい強力な薬なので、頻繁に使うのは問題でしょうね~・・・。

とにかく今有る物がなくなると、簡単に入手出来なくなると思うので、今後どうするかですね・・・。
 
* メタアルデヒドについては海外でも問題になってるようです。
http://nahmeton.blog.eonet.jp/default/cat3426919/index.html

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bug-eater_color45.jpg何やら本が出るそうです。

企画から発刊までは4年ほどかかったことになりますが、その間色々と有ったようです。

取り合えずこのところ出ている本の中では一番力が入っている本だと思います。

ここ数年で発売された食虫植物の書籍では最も多くの種類が網羅されています。


内容に関しては私も一口絡んでいますが、本が売れても関係ないのでどうでも良いんですが、 買って損は無いと思います。
6月になればアマゾンなどにも出てくると思います。栽培方法が分からない植物が氾濫しているので、この本でスキルアップをしてください。

「食虫植物の世界」
http://www.mpj-aqualife.com/untitled12704560181274081274.html
ISBN 978-4-904837-04-7

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一種類だけの植物を植えても良いんですが、イシモチソウのように一年の半分以上が休眠期のものは鉢が寂しいので、他の植物を一緒に植えたりしています。

05ad2bd1.jpegこの鉢も最初はイシモチソウと野花菖蒲を植えてあった物ですが、今ではいろいろな物が植えてあります。

季節柄イシモチソウの花が咲き出して、いっちょにトキソウも咲いています。

もう少しすると野花菖蒲やサギソウも咲くと思います、肥料をやらないのでイシモチソウ以外はあまり良い生育では有りませんが、花も咲くので悪い環境でもないようです。

他にモウセンゴケも植えてありますが、多少日照不足で生育はあまりよくないですね~、やはり全ての植物を満足させるのは難しいかもしれません。

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a10e8c74.jpegサラセニアの花芽もかなり出てきましたが、数年植え替えていない鉢はすでに新芽が鉢の縁に当ってそこから花芽が出ています。
花が咲くだけなら問題もないと思いますが、この状態では今年の生長に害があるので、こんな鉢から植え替えていかないといけません。
今度の週末は天気がよくなるんだろうか・・・。

bffb5658.jpegもう一つ、D. hamiltonii に花芽が出てきました、この株はかなり大きくなる系統で毎年花が咲くので、ハミルトニー、ジャイアントと言ってもいいかもしれません。
昔からあったものは、なかなか大きくならずに花も咲きにくかったんですが、これはすぐに大きくなりは夏樹がいいので、かなり優良な系統ですね。(^^)v

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今週は週末の天気が余りよくなかったので、サラセニアの植替えなどもあまりはかどりませんでした。

今日も雨に濡れながら少し植え替えなどをしましたが、まだまだ大量に残っています。
7abbe5c6.jpeg
すでに花芽が出てきた株も沢山有るので、交配などをする株は花芽を折らないように気をつけないといけません。

今年の冬は比較的暖かい日が多かったんですが、やはり寒い日もそれなりに有ったので、植物の生長もだいたい例年通りのようです。

9c6f4d98.jpegモウセンゴケもだいぶ展開してきました。

やはりこの時期になると色々な植物が動いてくるので、植え替えが必要な物を見極めてから、さっさとやらないといけませんね~・・・。



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昨日今日と天気も良かったので、サラセニアの古葉の整理をしながら、植え替えが必要な物とそうでないものを見ていました。
4a0cf6be.jpeg
2日でバサバサと全体の1/3ほどを切りましたが、ごみ袋二つになりました・・・。(^^ゞ
結構詰め込んでこれですからね~・・・。
まだあと1/3ほど残っています。

鉢を見ると、結構植替えをサボっている鉢もあり、枯れる寸前の物もいくらか有りました、これは送球に植え替えをしないといけません。
来週も週末は植替えですね・・・。
c65b5ace.jpeg
今日も春めいた陽気でちょっと動くと暑いぐらいでした。
周りでは色々と花も咲き始め、いよいよ春ですね。

そんな春を告げる花の一つが福寿草ですが、やはり他のものより早く咲いてきます。
これが咲くと他の花も次々咲いてきます。

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この所忙しいのと、ネタが無いのでしばらくサボっていました。(^^ゞ

大寒の時は暖かく、立春の時は寒いと言う変な気候ですが、確実に春は来ているようです。
71323cc3.jpeg
暖冬のせいでしょうか、10月桜が去年から咲き続けています。
まだ梅が咲いていませんが、もうすぐ咲きそうです、この桜は何時まで咲いているんでしょうか。(^^ゞ


200535a5.jpegこちらは以前紹介したトランカータの実生苗です。
小さいながらもいくらか色が付いて来ました、水槽で蛍光灯しか当らない環境でこれだけ色がつくということは結構期待が出来そうですね~・・・。

一度ぐずりだすとなかなか大きくなってくれなかったりするので、このまま上手く成長してくれると良いんですが・・・。

ちなみに今度の日曜日は関西集会です、1時から早売りをするので、皆さん早めに集まってください。(^^ゞ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=tansakukai

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ピグミードロセラのムカゴを取らないといけなかったんですが、かなり放置していました。

ムカゴは小さいので一つずつとるのが結構面倒なんですよね~、特に D.occidentalis などになると非常に面倒です。

ただあまり放置すると干からびて死んでしまうので、取れる物から取らないといけません。

小さいのでピンセットなどで挟むというわけにも行かず、濡らした爪楊枝などでくっ付けたりしていましたが、やはり面倒です。

そんな時、知人から蟻を飼育する教材のような物が有り、蟻を捕まえる吸引機が付いていたのでそれで吸い取っていると聞いて、なるほどそれはグッドアイディアだと思い、似たような物を探していました。

最初は消しゴム掃除機などを考えましたが、中々適当な物がありませんでした、やはりちょっと大きいんですよね~・・・。

mimi.jpgそこで目に止まったのがこれ。\(^^)

「電動耳クリーナー」

要するに細いパイプを耳の中に突っ込んでアカを吸い込むと言う物。

以前にも見たことが有り、探していましたが、この季節にならないと思い出さないのと、中々無いんですよね~・・・。

これも見た目は大したことが無いんですが、¥980とそれなりの値段をしています。f^_^;...

430b592e.jpeg使えるかどうか不安でしたが、ムカゴも吸えないような物では使い物にならないだろうと思い、早速使ってみました。

こんな感じで吸います。

・・・で。

・・・結果。

最高です!!。(^^)v

これは癖になりそうですね~・・・。f^_^;...

eb946016.jpegそれなりに吸引力が有るので、スコルピのムカゴも難なく吸い込んで、いままでのようにムカゴを一つずつ取らなくて良いというのは非常に楽です。

何を言えば、静電気でムカゴが吸引した内部にくっ付いて若干取りにくいぐらいです。

それを使いといままで苦労した D.occidentalis のムカゴも一瞬で採取できます。

これは中々画期的ですね~・・・。

老眼でムカゴが見難くなったあなた、これしか有りません・・・。(^^ゞ

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